VM Japan 幻魔について

■幻魔
この和国には、遥かな大 昔より、人ならざる異形の者どもが存在していた。古来より「霊」や「精霊」、あるいや「式」などと呼ばれ、様々な言い伝えや伝承として語られてきたものが それである。彼らは元々この世界に於ける実体を持ってはおらず、何らかの物を媒体としなければ、この世に発現することができなかったと伝えられている。こ の特性に気付いた太古の人々は、「幻灯器」と呼ばれる力ある呪具に封じることで「召喚」し、行使することを発明した。そして「幻灯器」によって召喚された 異形の者どもを、総称して「幻魔」と呼ぶようになった。
-Falcom公式ページより引用-

※富岳幻遊記で追加された幻魔についてはこちらを参照

地殻幻魔
幻魔名 由来

ククリヅツミ
(括鼓)
3世紀程前、米どころであった東北において初めてその姿が確認された幻魔。東北地方のとある村で収穫を終えた水田で「かかし」がひとりでに動いていたのを目撃した村人が、それを捕らえて調べてみると、その「かかし」の後ろに小さな精霊がくっついていたという。
以後、人々はその幻魔を幻灯器に封じ、田畑の見張り役として用いるようになった。中途半端な能力を持った幻魔使いが近くにいると、爆発する性質を持っていたことから、暗殺などにも用いられることもあった。
幻灯器 特徴

紙の野次郎
短い立棒に湾曲した細長い横棒をつけ、その両端に重しを取り付けて釣合いがとれるようにした小道具。
そのゆらゆらした動きは、物の怪の気を引く効果がある。
幻魔名 由来

デアルマ
(達磨)
大地の癒しの力が具現化した幻魔。体力を回復させる能力があり、現在でも祈祷師が患者を治療する時に薬とともに用いることがある。
和国ではデアルマの宿った「陶器の達磨」は贈り物としても人気があり、特に病人への見舞品としては欠かすことのできない逸品となっている。
幻灯器 特徴

陶器の達磨
大陸の高僧の姿を模したといわれる小道具。
開運の縁起物とされ、願いごとが叶った暁には目玉を書き入れるという習わしもある。
陶器で作られたものには、より強い念が封じられている。
幻魔名 由来

タマノウテナ
(玉台)
古くから戦に用いられてきた幻魔。飛行能力と遠方射撃能力があり、戦場では後方から敵を砲撃する際などに用いられた。
しかし、その動作は緩慢で一度行動すると再起動に時間がかかったようだ。古代の偉大な支配者は、死後の世界でも自らの権勢が続くようにと、その陵に兵士を かたどった人形の軍隊を埋めることがあった。玉台はそうした兵士の人形により強い念が宿って生まれたものであるという。
幻灯器 特徴

神木の埴輪
古墳やその周辺の遺跡で発見される小さな像。
本来は土で造られることが多いが、神木を用いたもののほうが、より強い念を封じることができる。
幻魔名 由来

ヨロズミタマ
(万御霊)
自然治癒能力を持った幻魔。怒ると敵の能力を低下させる蒸気を噴出しながら相手の周囲を駆け回る。土属性にも関わらず、水の上も自在に動き回ることができる。一見、茶釜の形をしているが、その中には実はタヌキのような本体が隠れている。
その昔、旅の僧が山の中で大きな茶釜を見つけ、湯を湧かそうと火にかけてみたところ、中からタヌキが飛び出し、そのまま茶釜とともに森の中へ消えていったという逸話があるが、これは野生化したヨロズミタマのことであろう。
幻灯器 特徴

赤銅の茶釜
茶の湯または茶を煮出すのに用いる茶釜。
蓋を開けておくと、好奇心にかられた物の怪が中に入り込むこともある。そうして捕らえられた臆病な物の怪が、外を恐れる余り茶釜に閉じこもって、それと一体化してしまったのがヨロズミタマの発生起源であるといわれる。
幻魔名 由来

クギリオウジョウ
(句切往生)
古文書にもほとんど記されていない珍しい幻魔。
古代において、祭器として用いられていた銅鐸に、物の怪なり精霊なりが取り付いて幻魔になったのがその由来であろうといわれているが、使役する幻魔使いが少なく、詳しいことは分かっていない。
遠距離にいる複数の敵を一度に攻撃できる他、術に対する耐性も高く、その能力はあなどれない。
幻灯器 特徴

翡翠の銅鐸
太古に造られたと思われる銅器。
内部に下が吊るされており、本来なら揺り動かすと美しい音が出る。
しかし、この銅鐸は、振っても音が出ず、かわりに幻魔が飛び出してくる。
幻魔名 由来

オオミツヌ
(大御津奴)
地殻幻魔の中では、最も高い攻撃力を持った大型幻魔。
その攻撃的、威圧的な外見とは裏腹に、硬直した味方を回復させるという小技も持っている。様々な伝承の中によく登場し、地方によっては島を引っ張ってきて国を造ったという伝説も残っている。その巨体と力を土木工事に利用することもあるらしい。
幻灯器 特徴

鋼の兜
首鎧と呼ばれる頭部を保護する為の被り物。
古来、名のある武将から武将へと渡り歩き、幾多の戦場を駆け巡ったと伝えられている。
幻魔名 由来

イシゴヘンゲ
(石戸変化)
あらゆるものを地蔵にしてしまうという珍しい幻魔。夜行性であり、術に対する抵抗力も高い。
石戸変化を呼び出すための土偶は和国にまだ国としてのまとまりがなく、
人々が小さな部族を作って暮らしていた古の時代に信仰された古い神の姿を模したものであるとの説もある。
幻灯器 特徴

銀の土偶
人をかたどったにしては余りに奇怪な像。
呪術用なのか護符なのかはっきりした用途は不明だが、強力な幻魔を呼び出す力が封じ込まれている。
水霊幻魔
幻魔名 由来

スイカク
(水鶴)
びいどろでできた鶴の姿をした幻魔。
体の中にたまった液体には解毒作用があり、毒を受けたものがいるとくちばしから液体を吹きだして回復させることができる。
水気のある場所を好み、地域によって赤い液体をもつものと、青い液体をもつものがいるようだ。
青い色をしたものは、主に東国以北の地域を中心に分布し、そこから南へ下る程赤い色をしたものが多く見られるようになる。
幻灯器 特徴

硝子の鶴
舶来の"びいどろ"と呼ばれる堅くて透明な材質で造られた小道具。
霊山に湧き出る清水に3年程漬け込むと、ほどよく大自然のパワーがしみ込み、幻魔を呼び出すことのできる幻灯器となる。
幻魔名 由来

ミドロスイコ
(美土呂水虎)
河童と呼ばれる夜行性の物の怪。農家の庭先からきゅうりを盗み、夜道を行く者からは尻屁玉をぬいていくなど悪戯者として知られていた。
しかしある時、その悪戯がすぎて徳の高い僧によって瓢箪の中に封じ込められてしまい幻魔となる。
だ液には漢方薬と同じ成分が含まれており、浴びると体力が回復する。美土呂水虎のだ液から造られた水虎酒は、滋養強壮にきく薬として有名である。
幻灯器 特徴

黒瓢箪
中央にくびれのある、特徴的な果実を乾燥させたもの。万に一つの割合で黒く変色し物の怪と化すものが存在する。
人里離れた地で物の怪と化したものは、野生の河童として川や沼に住み、そのまま瓢箪に封じられたものは幻魔として使役される。
幻魔名 由来

ユキナゴ
(雪名残)
14、5才の少女の姿をした可愛い幻魔で、主に北国の雪山に出没する。200年溶けずにいた樹氷に精霊が宿ったものだといわれる。
その性格は寂しがりやで、一方的な愛情を他者に注ぐ。相手を魅了する能力を持ち、冬の雪山でユキナゴと出会い気に入られたものたちは、彼女に魅了されそのまま吹雪の中で凍死してしまうという。
幻灯器 特徴

雪狐の櫛
万年雪に閉ざされた、霊山の樹氷を削り出し造られた櫛。
この櫛には、心を持つ生き物を幻惑する力があるといわれている。
ある時、それを信じた娘が好きな相手の心を射止めようとこの櫛をさして会いにいったところ、そのまま相手の男がユキナゴの虜になって雪山へ上り二度と下りてこなかったという言い伝えも残っている。
幻魔名 由来

ランテイオウ
(欄亭王)
河豚のような姿をした幻魔。水棲で水の有るところでしか生きられないため、見かけたら水辺を離れた方がよい。
口から吐く溶液には強力な毒気が含まれていて、浴びると3時間程で死にいたる。小さなものは浅瀬でも良く見られ、浜遊びが多くなる夏の時期になると、毎年このランテイオウの毒による被害が後をたたない。
幻灯器 特徴

日干しの河豚
密教の秘術を用い、河豚を7日7晩胡麻を焚いた煙でいぶすと
その河豚は幻魔を宿す力を得て幻灯器となる。
水のない場所では無害なため、この日干しの河豚を軒先に吊るして魔よけ代わりに使うことも有るらしい。
幻魔名 由来

トキノオツ
(時之乙)
海亀に乗った舞姫の姿をした幻魔。海神の娘、または海の守り神ともいわれ、漁村では大漁を祈願する祭りの祭神としても知られている。
猟師達は船に乗る前にトキノオツに漁の無事を祈るが、調子に乗って乱獲をしたり海を荒らしたりすると船は沈められ、村は大津波に襲われるという言い伝えもある。
逆に海の生き物を大事にしていると海底にある自分の城に招き入れ歓迎してくれるらしい。トキノオツを乗せた亀は意外に素早く陸地でも自在に動き回る。
幻灯器 特徴

珊瑚の玉手箱
かの有名な伝説に登場する不思議な重箱。古代の工人が巨大な珊瑚から造ったと云われている。
相応しくないものが開くと酬いを受けるが、幻魔使いの能力を持ったものが蓋を開くとトキノオツがあらわれ、力を貸してくれるという。
幻魔名 由来

アコロカムイ
(阿呼呂神威)
はるか北の果てに生息する幻魔。アコロカムイは人の立ち入らない極寒の地域で群れを作って暮らしており、産卵期には流氷の上で卵を生む。その卵が海流に乗って南へと下り、和国最北の島蝦夷の近海で幼生となる。飛行能力があるため時々陸地へも上陸する。
もともと「アコロカムイ」の「カムイ」とは蝦夷の先住民族たちの言葉で「神」を意味しており、陸にのぼったアコロカムイを見かけた蝦夷の住人達は彼等を神 としてあがめていたのだろう。時折群れを成して歌を歌っていることがあるが、彼等の歌声を聞いたものはみな凍りついてしまうという。
幻灯器 特徴

流氷の卵
遥か北方の氷の国に暮らすアコロカムイの卵。春先になると海流に乗って和国に流れてくる事がある。割ると辺りに強力な冷気が立ち上り、どんなものでも凍らせてしまうという。
幻魔名 由来

オオカナツ
(大彼津)
巨大な海老を思わせる容姿の水霊幻魔。自分の周囲に津波を起こして、複数の敵を攻撃する。
海の民の村に残る言い伝えによると、津波は海底に眠るオオカナツが寝返りを打つためであるという。
また、嵐にあった船乗り達の中にも、波間にオオカナツの姿を見たというものが多い。実際、海が荒れた日に海面近くで目撃されることが多いようだ。普段は海の底に眠っているが腹が減るとクジラやサメをとって食べていると伝えられている。
幻灯器 特徴

虹色の巻貝
螺旋状に巻いた貝の殻のような生き物。
海の彼方の世界からやって来たとも云われているがその正体は定かではない。一説にはオオカナツは一種のヤドカリであり海の底にある巨大な貝をのなかで暮ら しているとされ、そのの習性を利用した大陸の偉大な術者がオオカナツを特別な貝のなかに封じ込めたのがこの「虹色の巻貝」であるともいわれている。
火焔幻魔
幻魔名 由来

レイミョウトウ
(霊妙灯)
町外れや墓地などに出没する悪戯者の幻魔。古くなった提灯に精霊が宿ったものであるともいわれる。
お祭りや火事や喧嘩など賑やかなことや場所を好み、気がつくと何気に野次馬に混じっている事もある。
悋気で大変に攻撃的だが、頼みもせぬのに夜がけの旅人にまとわりつき、勝手に足元を照らしてやるようなおせっかいなところもある。人や他の幻魔の能力を上昇させる力もある。
幻灯器 特徴

昼行灯
木などの框枠に紙を貼り、中に油皿を入れて灯火を灯す小具。
ただしこれは火を入れてもぼんやりとしか光らず、照明器具としては役に立たない。
幻魔名 由来

キノオヅノ
(麒御角)
子犬のような姿をした幻魔。昼行性で夜は動きが鈍る。
その角には言霊を引き出す効力があり、術封じを解くことが出来る。
邪なものを退ける力があるとされ、神殿などの入り口にその姿をかたどった像をおいて魔よけとしていることもある。
幻灯器 特徴

神角獣
仙水の湧く泉に現れる神獣を模して造られた小像。キノオヅノを神の使いであるとしてあがめている修験者たちは幻灯器「神角獣」を魔よけとして好んで持ち歩く。
幻魔名 由来

アスラオモテ
(阿須羅面)
夜な夜な市中に現れては、所かまわず火をつけるという迷惑な幻魔。
星落とし後混乱を極めた大和の都にも頻繁に出没して、大きな被害を出している。それを懲らしめようと退治に出かけた幕府の警備隊や民間の兵どもが、アスラオモテの自爆攻撃によって大きな被害を出している。
一説にはアスラオモテは罪を犯し世を恨みながら死んだ者たちの怨念が、死体を運ぶ荷車の車輪に取り付いて生まれたものであるともいわれている。
幻灯器 特徴

火車般若
獄卒が罪のある死者を乗せて地獄に送ると云われる車を火車といい、その火車の車輪をを模して造られた小具。アスラオモテは地獄へ連れ帰られることを恐れてい る。火車はアスラオモテとなった死者の魂と地獄とをつなぐものであり、それゆえにこの火車の車輪を模して作られた幻灯器に封じられたアスラオモテは、呼び 出した者に服従する。
幻魔名 由来

タイセイテイクン
(大聖帝君)
雲に乗った獣人の幻魔。敵の術を封じることができ、飛行能力を持つ。反撃されるとさっさと退散してしまうような臆病な一面もある。
その異国風の装束や、大陸の古典の中にしばしば登場していることなどから、大陸からもたらされた幻魔であろうと推測される。
「帝君」とは大陸の神仙に与えられる高位の位であり、それを名前に含むことから大陸ではかなりの大物であったようだ。それがなぜ金冠に封じられて和国にやってきたのかは分かっていない。
幻灯器 特徴

封じ金冠
大陸の高僧が妖怪を封じるのに使用したと云われている。ある呪文を唱えると輪が縮むようになっていたために、これをかぶった妖怪は術者の意のままにならざるをえなかったという。
幻魔名 由来

マホバフドウ
(真秀婆不動)
怒発天の仁王の姿をした幻魔。攻撃・防御ともに武神と呼ぶにふさわしい能力を持つ。
慈悲深い仏がこの世の一切の魔を降伏させるために怒りの形相でこの世に顕現した姿だとされる。
修験者たちの崇敬を集める幻魔でもあり、この幻魔が使役できれば一人前の幻魔使いであるといえる。
幻灯器 特徴

花曼荼羅
悟りの世界を象徴的に著した密教の図版。
一般的には曼陀羅には、空間をあらわす胎蔵界曼陀羅と時間をあらわす金剛界曼陀羅の二つが知られているが、この「花曼荼羅」は幻魔たちの源である異なる時空を示しているらしい。
幻魔名 由来

ゴクオウカシャク
(獄王呵責)
煉獄の怨霊の集合体の幻魔。悪鬼と化した者が、そのまま闇の力に取りこまれ転生したのだと云われている。
同じ怨霊を起原としていてもアスラオモテとこのゴクオウカシャクでは力もレベルも段違いである。その破壊力は凄まじく、いったん現れたら水霊幻魔をもって 止めるしかない。古来からの伝承にもあるが、多くの人々が恨みを残して死んでいく乱世に、頻繁に出現するといわれ、数年前に巨大なゴクオウカシャクが大和 の都を襲ったことも記憶に新しい。
幻灯器 特徴

鬼の頭蓋
ふたつの角がついた奇怪なしゃれこうべ。かつて和国の戦乱のさなか、死者の霊を弔っていた僧が戦場で鬼のような角の生えた頭蓋骨を見つけた。その頭蓋骨には巨大な怨念が宿り、その怨念を鎮めようとした僧は逆にその怨念にとり殺されてしまったという。
幻魔名 由来

ヒノオロチ
(火巨蛇)
三つの龍頭を持つ強力な幻魔。龍脈の上でしか行動することができないが、その攻撃力は凄まじく射程に捕らえられたものは軒並み焼きつくされてしまうだろう。
まだ幻魔使いが存在しなかった太古の昔、オロチの眷属たちは山々を根城にして荒れ狂い、人里に生け贄を要求するなど無法の限りを尽くしていた。しかし、あ る時一人の英雄が現れてオロチを鎮め村々に平和をもたらしたといわれるが、一説によればその英雄は幻魔使いでもあったという。
幻灯器 特徴

龍の繋細工
伝説の名工が手遊びに造ったと云われる繋細工。
鱗の一枚一枚まで完全に稼動するようになっており、どんな姿勢も思いのままにとれるという絶品。
天象幻魔
幻魔名 由来

ハスナガミ
(蓮神)
古い蓮池、沼などに出現する幻魔。硬直状態を回復する能力をもつ。
雅楽天の化身だが、まだまだ未熟なもののようである。舞を好み、祝いの席などにふいに現れて、楽をかき鳴らしたり舞いを舞ったりする。
稲穂を頭飾りにしていることから農耕に関係する祭礼や神事に関係する幻魔であることがうかがえる。この幼子たちの鳴らす鈴の音は涼やかで、聴けばたちどころに身体のこわばりや痺れが癒されるという。
幻灯器 特徴

星辰の鈴
鳴らすと綺麗な音がする小具。物の怪を呼び寄せる効果があるといわれる。
持ち歩く時は音が出ない様に紐などでしっかりと止めておかないと、いつのまにか足元が小さな幻魔で埋まっていることがある。
幻魔名 由来

ワカツライシ
(別雷師)
雷様の子供の姿をした幻魔。気性が激しく好戦的で怒ると自分の周囲に雷を落として周りにいるものにダメージをあたえる。
もともとは雷に宿る精霊だが、まだまだ未熟なために自分の起こした雷にびっくりして天から落ちてきたところを幻魔使いによって捕らえられたという昔話も残っている。
幻灯器 特徴

乱雲太鼓
雷神が持つ環状太鼓を模して造られた小道具。
その大きさからは想像し難い轟音を発して極地的な雷を引き起こしワカツライシを呼び寄せる。時折本物の雷神が雨雲とともに現れることもあり雨乞いに用いられることもある。
幻魔名 由来

ヤクシャカイビョウ
(夜叉怪猫)
いわゆる化け猫と呼ばれる幻魔。齢を経た猫が霊力を帯び人の姿をとれるようになったものを化け猫というが、その化け猫の妖力が「縁招き」に取り付き、幻魔使いに呼び出されて実体化したものがこの幻魔ヤクシャカイビョウである。
猫であった時に可愛がられていると人にもなついて可愛いが、いじめられたりしているとその恨みを忘れず、相手の生気を吸い取るなどのしかえしをするらしい。また人の能力を低下させる蒸気を発生させることができる。
幻灯器 特徴

縁招き
商家などでよく見かける縁起物。商売の繁昌や財宝を招くと云われる。粗末に扱うと怒って家人の体力を奪う事もある。優しく撫でると本体である幻魔が顔を出すこともあるようだ。
幻魔名 由来

カイチョウフクセン
(回鳥福船)
宝船の形をした珍しい幻魔。おめでたい事が起こる前兆として現れるとされ、目撃した人は非常な幸運に恵まれるという。
巨大なものも確認されており、その習性はいまだ謎に包まれている。
ある学者がこの幻魔の生態を観察したところによると、この幻魔はたくさんの幻魔の集合体であるらしく、船の甲板には小さな幻魔が乗っているのが確認された。
幻灯器 特徴

開運宝船
お正月の初夢を見るために、枕辺に置く縁起物。大昔、とある大店の主人が幻魔使いに頼んで、たくさんの有り難い幻魔を箱舟に封じ、一家の安全と商売繁昌を祈願したという。この宝船の側で耳を澄ますと船の中で宴会をしているかのような楽しげな歌声が聞こえる事がある。
幻魔名 由来

ヤトノカクヤ
(夜刀香具耶)
雅な装束をまとった美しい女性の姿をした幻魔。蓬莱竹の中から生まれるが、時折人間の子と間違えられて人間として育てられたりすることがある。成長の速度が 人間よりもずいぶん早いので、周囲の者はすぐに人でないことに気が付くのだが、そのまま人間の世界に馴染んでしまうものも多い。
幻灯器 特徴

蓬莱竹
大陸と和国との間にあると云われる伝説の霊山に生える竹。ほのかに光を放っているため、暗闇でもすぐに見つけることができる。月の光に当てると、あっという 間に成長し枯れてしまうが、中には枯れることなく成長してヤトノカクヤの母体となるものもある。月の光に宿る霊が蓬莱竹の中で実体化したものがヤトノカク ヤであると主張する学者もいる。
幻魔名 由来

アマノイクサ
(天軍)
太古の神の末裔と歌われる幻魔。美しく凛々しいその姿を好んだ宮廷貴族たちが護衛をかねて周囲に侍らせておくなど、宮廷で頻繁にもちいられる幻魔としても有 名である。和国に古くから伝わる神話によると、天の神々が和国に降り立ち地に這う物の怪どもを駆逐した際、その先鋒を務めた雄々しい神の眷属であるともい われる。戦場に現れて勇気ある武者達に祝福を与え、自らも敵陣に切り込んで味方の志気を鼓舞する戦の守神でもある。
幻灯器 特徴

悪霊切り
善良なものは一切斬れず邪悪なるもののみを両断するといわれる名刀。和国に降臨した天の神が、天上に座す大神から地上を平定するために授かったものであると伝えられる。また太古の昔和国を荒らしまわった邪龍を斬ったという伝説もある。
幻魔名 由来

ゴウテンショウ
(豪天照)
太陽の化身と云われる幻魔。その破壊力は凄まじく、一撃で町ひとつを消滅させたという伝承ものこっている。
この幻魔については数多くの文献が残されているが共通している事は善悪に関係せず全てを破壊し尽くすと言う事である。
姿は見えども実体はなく、幻魔使いに呼び出されて現れたものは本体ではなく、より大きな力のごく一部ではないかともいわれている。
幻灯器 特徴

天帝鏡
天にあり、宇宙を主催する創造神が持つと云われる鏡。伝承では世の中の全ての事象を映しだすともいわれているが、普通の者にはその力を引き出すことはできないようだ。限られたものだけが、その鏡を通じて天にある偉大な神の力の一部をこの地上に顕現させることができる。

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://esterior.sakura.ne.jp/mt5/mt-tb.cgi/721

コメントする