2009年11月 8日

ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者

『ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者』は、ディスクシステム用ソフトとして、1988年4月27日に前編が、同年6月14日に後編が、任天堂より発売されたゲームソフトで、『ファミコン探偵倶楽部』シリーズの1作目です。

当時、推理物といえば、ポートピア連続殺人事件や、さんまの名探偵などがありましたが、
個人的には、これが推理物デビュー作品でした。
(発売日で言えば、さんまの名探偵が先だが後でプレイ、ポートピアは犯人知っていたので未プレイ)

コマンドによる選択方式で聞き込みを行う、カーソルを動かして怪しい場所を調べるなど、
推理物ではオーソドックスなシステムで、目新しいものはないのですが、
ストーリーが素晴らしく、また簡単に進むことができなかったこともあって、印象的な作品な一つです。

今の環境では、Wiiのバーチャルコンソールでの配信のみとなってしまっているので、
Wiiを持っていないとお目にかかることはできませんが、昔の推理物をやってみたいという方がいたら、個人的にお勧めしたい作品ですね。

作品の詳細は、こちらで確認できますので、興味を持った方はどうぞ。

2009年11月 1日

魔神転生II SPIRAL NEMESIS

『魔神転生II SPIRAL NEMESIS』は、1995年2月19日にATLASより発売されたスーパーファミコン用ソフトです。

当時、同じくATLASより発売されていた『真・女神転生』の世界観にハマり、『早く続編を!』と思っていたところに、
同じ世界観を持つシュミレーションRPGが発売されると言うことで、かなり興奮した記憶があります。

視点は斜め上から見下ろす、擬似3Dのクォータービューとなっており、グラフィックも当時としてはかなり美麗でした。
オープニングや戦闘シーンの背景などは、実写から起こしたと思われるCGで描かれていて、世界観ともマッチ。
加えてBGMも素晴らしく、攻略を進めずにボーっと画面を眺めながら、BGMを流し続けるなんてことも結構ありましたね。

さて、物語ですが下記のようにして始まります。

1995年、東京・中野 冬......
近年の暖冬に慣れた東京は数年ぶりの大寒波の到来により、世界にその正確さを誇る交通機関も、度重なる大雪の影響で通勤客たちを悩ませる日々が続いた。
ここ中野に科学者を両親に持ち、今年23才になる一人の大学院生が住んでいる。名をナオキ、「竹内ナオキ」といった。幼少よりあまり両親が家にいることが少なかったため、本人は科学者という人種を嫌っている。が、そう言いながら彼もまた、就職することを嫌い大学院に進んでいた。 たちこめた雲の合間から西日が淡く差し込む、ある日の黄昏。彼の家に両親の勤務する研究所から、1本の直通緊急回線が入った。
......それは、彼の両親の事故死を告げていた。

数分後。
外の様子は豹変していた。突然、闇の中から今までに見たこともない異形の者~アクマ~が出現し、夜空へ一斉に舞い上がると共に、空は彼らによって完全に支配されていった。
こうして東京は電撃的にアクマの軍団に占領されていく。その軍団を指揮する一人の男の出現によって魔都と化した東京は、新たな秩序に基づく支配体制下に置かれていた。
月日の流れは、再び東京に冬の訪れを告げていた。
1996年、人々はやがて各地でバルチザンを組織し、アクマに対する明確なる反抗意思を表し始めた。

(i-revoゲーム魔神転生IIページより抜粋)

その後、ゲーム本編で語られるストーリーは、近未来から過去世界、果ては天界、魔界へと広がりを見せ、ストーリー中盤で迫られる選択によって、戦うべき相手とエンディングも変化していきます。
タイムパラドックスを絡めた重厚なストーリーは、一つの物語としても完成度が高いですし、何より『真・女神転生』関連シリーズ特有のダークな雰囲気がこれでもかと言うくらい描かれています。

スーパーファミコンの性能の限界からか、CPU側ターンの処理時間が長かったりなど、一部不評な部分もありましたが、今のハード機ならば、改善や高速化も可能でしょう。
(PSP版ペルソナも、リメイクでかなり快適になりましたし)

現在は上述したi-revoサイトにて、ダウンロード販売のみとなっていますが、前作の魔神転生、次作のRONDE-輪舞曲-含め、是非リメイクをしてもらいたい作品の一つです。

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