ARCTURUS登場人物Vol.2


【センクラド】
ラグニ村では勇者と呼ばれる人物。
人形人間として無限とも言える時を過ごし、現帝国宰相エンペンザとは無二の親友であった。
悪魔の子シズを巡ってエンペンザと対立。彼を抹殺する(後にエンペンザはエリザベスによって復活される)。
己の信念に基づき、シズを殺そうとするも、協力者であったシュラーの想いに負け、フレアー夫妻にシズを託す。
第1章のネブカドネザル崩壊時には、グリト教教主アイに付き従い、シズを助け出す。
シズの生まれ、アークトゥルスについてなど、過去の真実をシズに告白した後、彼は静かにその活動を停止することになる。

【デリック】
ラグニ村で道具屋を営む、シズの父親。
かつて、妻シュラーと共に勇者センクラドに協力した過去を持つ。相当な腕を持った戦士であったようだ。
アークトゥルスの宿命を持つシズを、悪魔の力が宿らないように育てていたが、
ヴァレンシア王国枢機卿ビヨルン・リュングスツロムに妻シュラーを殺されてからは、酒に溺れる毎日を送るようになってしまった。
シズがマリアと共に村を出てからの彼がどうなったかは不明である。
【シュラー】
デリックの妻であり、悪魔の子シズを引き取った人物。
センクラドが村を去った後、デリック、シズと共に平和な生活を送っていたようだが、
ヴァレンシア王国枢機卿ビヨルン・リュングスツロムによって命を奪われてしまう。ラグニ村近くの岬に彼女の墓が立てられている。

【シュー】
ハインベルグ家のメイドとして働いている少女。
エリュアードは義兄にあたるようだが、ハインベルグ家に認知された子供ではなく、素性は隠しているようだ。
義兄であるエリュアードに好意を寄せている。
戦争勃発後は、プリセロナに参加し、一兵士として戦いに身を投じている。
マリアと共にエリュアードを最も心配する女性の1人であろう。

【ジャック・デ・モロー】
ジアティラに本拠を構える共和国政府反抗組織プリセロナを指揮する貴族。
ネブカドネザルで大怪我を負った、エリュアードとマリアを保護した。
非常に計算高く、野心のある人物で、対共和国政府、帝国との戦いで、一時はヴァレンシア大陸全土をほぼ手中に治めた。

【グランデ】
共和国南部の港町アンスヴェルスの大富豪。
骨董品集めが趣味らしく、その収集範囲は大陸全土に及ぶ。
秘宝ダラントを入手し、その力に魅入られ、一時魔物に取り憑かれてしまうが、シズ達によって助けられる。
事件解決後は、資金援助をしてくれたり、旅の話を聞きたがったりと、見かけと異なる一面を持つ。

【ビヨルン・リュングスツロム】
南ヴァレンシア王国枢機卿。
大病を患った国王に代わり、王国の政務を司っている。
しかし、その正体は悪魔に魂を売り渡した外道。国王を食らい、シズの母シュラーを殺し、聖都バアラでは重税を科し、国民を苦しめている。
魔女エリザベスと共に、『黙示録』預言の成就を目論み、「絶対善」であるシズの肉体を生贄に捧げようとした。


【カルル帝】
テンジの本名。
帝国貴族であった彼の父は、西林派、東城派の派閥争いに破れ殺されてしまい、彼と彼の兄はカイエンルン島へ流される。
西林派によって兄をも殺された彼は、テンジを名乗るようになり島の娘バイオレット、友人バトラーと共に平穏な生活を送る。
その後、再び政局抗争に巻き込まれ、帝位に就くものの、ダインを擁する東城派の反乱で追われる身となる。
父、兄、バイオレットと自分が愛した人間が全てこの世を去ってしまったことに絶望感を感じるも、シズ達との出会いにより、その思いは徐々に薄れていく。

【バイオレット】
帝国北部の流刑地カイエンルン島に住む少女。
流刑にされたテンジを疎む島民が多い中、テンジを支え続けた。
後にそれは恋心へと変わり、互いに想いを寄せるようになるも、帝位に就いたテンジと離別することに。
彼女もまた政争に巻き込まれ、東城派の刺客によって命を奪われてしまう。

【スティアン・アルスタード】
ベリア半島に拠点を構える盗賊団の頭目。
魔女エリザベスに従い、サルディスから若い娘を誘拐していた。
同様に攫われたピーチを探しにアジトへやってきたシズ達一行によって倒され、彼は全裸で天井から逆さ吊りにされるという屈辱を味合わされた。



